台風6号で思い出したこと(復路欠航)

「大型で非常に強い」とされる台風6号が沖縄近海に停滞しています。
沖縄で台風、と聞いて個人的に思い出すのは、もう何年も前、2泊3日で沖縄に出張した帰りに飛行機が欠航した時のことです。

私が乗る予定の飛行機は、飛ぶか飛ばないかぎりぎりまで判断を保留し結局飛びませんでした。そうなると、搭乗者としては次善策を取らなければなりません。
さいわいに、その時は無理やり帰る必要はなかったので、優先順位は「ホテル確保」「代替便の座席予約」でした。すぐに前日まで泊っていてチェックアウトしたばかりのホテルに連絡を入れて、無事泊ることができました。これでひと安心です。
この後、那覇空を出発する飛行機はすべて欠航しました。
幸いにも私は動くのが早かったので、翌日午後の便にうまく振り替えることができました。

もしこれが「直後に予定があってなにがなんでも帰らなければいけない」というような状態だったら大変なことになるところでした。
窓の外は暴風雨でしたが、その夜は、同じ会議に出ていて帰ることができなくなった遠方の友人と、南国のホテルのラウンジで久しぶりに楽しくおしゃべりして過ごしました。

今回の台風による被害が無いことをお祈りします。

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